国交省、｢運航の改善によるCO2削減協議会｣設置

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行政・団体国土交通省は14日、航空分野における運航時の脱炭素化の推進について考える「運航の改善によるCO2削減協議会」を設置し、6月16日に初会合を開くと発表した。

国交省はこの協議会を、運航の改善によるCO2削減策を官民一体となって推進するにあたり、航空会社や空港会社など航空分野の関係者と政府が意見を交わす場と位置付ける。今後も継続的に会合を開いて、実効的なCO2削減策の方向性をまとめていく。

初会合は6月16日10時から11時30分まで、ウェブ形式で開催。協議会は、学識経験者や航空会社、空港会社、研究機関と国交省航空局で構成する。

国交省は、政府が目標に掲げる「2050年のカーボンニュートラル実現」に向けた施策の一つとして、航空分野の脱炭素化の推進を重要なテーマとしている。2021年12月の航空機運航分野におけるCO2削減に関する検討会で、今後の取り組みにかかる工程表をとりまとめている。