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SDGsの“易しい”参考書を社員に配布、沼尻産業

2022年6月22日 (水)

▲わかりやすいようあえて子供向けの書籍とした参考書(出所:沼尻産業)

環境・CSR運送・倉庫業などを手がける沼尻産業(茨城県つくば市)は21日、SDGs(国連の持続可能な開発目標)への理解度を高めるため、正社員への参考書の配布を始めたと発表した。あえて子ども向け書籍にした。専門的な言葉を易しく説明し、生活との関連もわかりやすく解説しており、大人にも適していると考えたという。

配布したのは、カンゼン(東京都千代田区)が発行する「こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本」(バウンド著、秋山宏治郎監修)。正社員254人全員に6月末までに配布する。

沼尻産業は2021年12月に「SDGs宣言」を定め、事業を通じたSDGsの達成に向け、環境保護の推進や、従業員とその家族の幸福の実現、地域社会への貢献などに取り組むことを宣言している。