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eダッシュ、CO2可視化で佐賀銀の顧客を支援

2022年6月23日 (木)

(イメージ)

環境・CSRCO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash(eダッシュ)」を提供するe-dash(東京都千代田区)は22日、佐賀銀行(佐賀市)と業務提携し、銀行の顧客に対し、脱炭素化の取り組みを支援すると発表した。

それによると、CO2削減の取り組みを巡り、佐賀銀行の取引先にも「どこから始めたらよいのか」と悩む企業や、実務負担やコストに課題を感じている企業がある。eダッシュは佐賀銀の顧客企業にサービスを提供し、取り組みの「初めの一歩」として顧客のCO2排出量の可視化を支援する。その先の排出削減に向けた施策についても支援し、顧客企業に中長期的に伴走する。

カーボンニュートラルに向けた動きが国内でも本格化しており、あらゆる企業にとってCO2排出量の情報開示や削減が経営上の重要テーマになっている。地方銀行にとっても、取引先へのコンサルタント機能が求められており、専門事業者との提携を通じた支援が、将来の融資拡大や地域産業全体の底上げにつながるという期待がある。