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イーダッシュ、三井倉庫とCO2可視化で提携

2023年7月10日 (月)

M&ACO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」(イーダッシュ)を提供するe-dash(イーダッシュ、東京都千代田区)は10日、三井倉庫ホールディングスと業務提携し、国内・国際物流における効率的なCO2排出量算出を支援すると発表した。

イーダッシュはCO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームで、CO2排出量の可視化を提供す。電気やガスなどのエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量を自動で簡単に算出し、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組だ。また、サプライチェーン排出量についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能。CO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた算定方法を採用している。

同社は、サービスの提供を通じて直接排出・エネルギー起源の間接排出・その他の間接排出(Scope 1・2・3)の算定に持続的に取り組める体制づくりを支援する。また間接排出での輸送・配送における精緻なCO2排出量算定・分析を希望する顧客に対しては、三井倉庫グループの脱炭素物流支援サービスを提供し、効率的なデータ取得や輸送ルートや積載量など、CO2排出量削減に資する改善案を提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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