環境・CSR沼尻産業(茨城県つくば市)は29日、倉庫内業務における熱中症対策として、従業員に濃縮スポーツドリンクを配布したと発表した。
ことしは全国的に梅雨明けが早く、早くも夏本番の猛暑日が続いていることから、熱中症など従業員の健康管理に注力する動きが、物流業界でも例年以上に高まっている。
沼尻産業は、物流倉庫内にエアコンやシーリングファンを設置するなどの暑さ対策を講じるとともに、荷扱いなど庫内業務に携わる従業員に濃縮スポーツドリンクを配布。冷たい水にもすぐに溶けるポーションタイプで、倉庫内に設置してあるウォーターサーバーを使えば気軽にミネラルを補給できるようにした。
沼尻産業は、これからも従業員が働きやすい職場環境の整備を進めていく方針だ。
▲倉庫内に設置したウォーターサーバーで水分補給