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イノアック、バイオプラ用いる蓄冷材を開発|短報

2022年7月20日 (水)

▲Cool Ecohard(出所:イノアックコーポレーション)

環境・CSRイノアックコーポレーション(名古屋市中村区)は20日、容器樹脂の10%にバイオマスプラスチックを用いる蓄冷剤「Cool Ecohard」(クールエコハード)を開発したと発表した。従来品比9%のCO2排出を抑制するこの蓄冷材は、日本有機資源協会からバイオマスマークの認定を取得しており、保冷性能、落下衝撃性、凍結膨張耐性は従来の蓄冷剤と同等の性能を保つ。まずは「0度」の製品から製造し、段階的により低い温度帯のものを追加する方針。

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