
(出所:イノアックコーポレーション)
ロジスティクス自動車向け化学合成品製造などを手がけるイノアックコーポレーション(名古屋市中村区)は5日、グループ会社の東北イノアック(宮城県美里町)を通じて、岩手県大船渡市で発生した大規模山林火災の被災地に支援物資を寄付したと発表した。寄付は2月28日、3月1日、3月5日の3日間にわたり行われ、避難所生活を支援するため、自社製のウレタン製マットレス480枚と断熱材「サーマックス」45枚が提供された。
今回の支援では、避難所での生活環境改善を目的とし、不慣れな避難生活における身体的負担を軽減するためのウレタン製マットレスを配布した。また、避難所として使用されている体育館内の寒さ対策として、断熱材「サーマックス」を提供した。これらの物資は「MADE IN 東北」の製品として、現地の気候に適した断熱性能を備えており、被災者の快適な避難生活を支えることが期待されている。
同社グループはウレタン、ゴム、プラスチック、複合材を基にした製品開発を行っており、自動車、住宅・建設、情報機器など幅広い分野で事業を展開している。
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