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大王製紙、物流費上昇で産業用紙15%値上げ|短報

2022年7月20日 (水)

荷主大王製紙は、9月1日から段ボール原紙の価格を1キロ15円以上、包装用紙と機能材も15%以上値上げする。これらの産業用紙分野で同社は昨年12月に価格改定を発表しているが、その後、ロシア・ウクライナ情勢などを背景に原燃料・薬品価格が急騰、物流コストもさらに上昇したほか、急激に円安が進行していることを受け、製造コストが「想定を上回る水準」(大王製紙)で推移しているとして、前回改定から1年に満たない期間ながら、値上げに踏み切る。同社は「生産体制の見直しや諸経費の削減など、徹底したコストダウン・構造転換を続けてきたが、当社単独の努力のみではコストアップを吸収しきれない」と説明している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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