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サントリー、国内トラック輸送にバイオ燃料|短報

2022年7月20日 (水)

フードサントリーホールディングスは20日、国内トラック輸送で再生可能資源由来の燃料(リニューアブル燃料)の導入を年内に開始すると発表した。使用燃料はフィンランドのエネルギー企業「ネステ」が開発した「NRD」と呼ばれる生物(バイオ)由来の非可食油を原料に精製したもので、既存の車両や給油関連施設をそのまま使用できることから、国内利用の拡大も見据える。本格導入に先立ち、現在は伊藤忠商事、伊藤忠エネクス、鴻池運輸、サントリーホールディングス、サントリーロジスティクスの5社で実証実験を行っている。軽油に比べてCO2排出量を90%削減できる見込み。検証結果を踏まえ、年内にも同社の配送ルートの一部で本格運用を開始する。

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