行政・団体厚生労働省は1日、トラック運転者の長時間労働の改善に向けて、労務管理の改善や、荷主と運送事業者の協力による作業環境の改善などを図る相談センターを時限的に開設した。
同省によると、相談センターでは、荷主企業からの作業環境改善に関する相談や、運送事業者からの労務管理上の改善、作業環境の改善に関する相談に対応する。利用者の希望に応じて、オンライン相談や現地での訪問支援を無料で実施する。
相談センターは「トラック運転者の長時間労働改善特別相談センター」という名称で、2023年3月31日まで開設する。平日の9時から17時に営業し、相談料金は無料。電話やウェブサイトから問い合わせを受け付ける。対面相談は行わない。
電話番号:東日本向け0120-763-420、西日本向け0120-625-109
ウェブサイト(トラック運転者の長時間労働改善に向けたポータルサイト):https://driver-roudou-jikan.mhlw.go.jp/consultation/