行政・団体国土交通省のまとめによると、コマツは同社のフォークリフト「FH100-1」に不具合があり、最悪の場合、火災に至るおそれがあるとして、同省にリコールを届けた。対象車両は2018年2月から22年5月までに製造された55台。原動機下部に配索された電気配線で、配線を保護する保護材が不適切なため、走行時に巻き上げられた砂塵が保護材の隙間から内部に侵入する場合があり、そのまま使用を続けると配線がエンジンの振動などにより砂じんと擦れて摩耗。断線に至ると充電電圧低下のエラーを発報したり、エンジン停止後の再始動ができなくなったりする。最悪の場合、配線とほかの金属部が接触して発熱し、火災に至るおそれがある。
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<p style=”text-align: right;”>LOGISTICS TODAY編集部
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