行政・団体国土交通省は11日、トヨタ車体から9月11日、国土交通大臣に対してリコールの届出があったと発表した。対象車種は、2020年8月3日から2022年2月25日に製造された日野「デュトロ」71台と、2019年9月4日から2022年3月11日に製造された「ダイナ」82台の計153台。不具合件数は1件で、不具合による事故の発生は無し。
不具合の部位は、燃料装置(燃料ホース)で、冷凍機のコンデンサ行き配線において、配索作業が不適切なため、走行振動などで燃料ホースと干渉するものがあり、そのままの状態で使用を続けると燃料ホースが損傷し、最悪の場合、燃料漏れに至る可能性がある。
そのため全車両、コンデンサ行き配線の配索を点検し、配索が不適切な場合は正しい状態に修正する。燃料ホース、コンデンサ行き配線、またその両方に損傷が認められる場合は、損傷している部品を新品に交換する。
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