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DHLサプライチェーン

「DHL八千代ロジスティクスセンター」を着工

2022年8月24日 (水)

アパレルDHLサプライチェーン(東京都品川区)は24日、物流施設「DHL八千代ロジスティクスセンター」(千葉県八千代市)の建築工事に着手したと発表した。完成予定は2023年末。首都圏における事業展開をさらに加速する契機と位置付ける。

▲DHL八千代ロジスティクスセンターの完成イメージ(出所:DHLサプライチェーン)

ラグジュアリーライフスタイル商品をはじめとしたコンシューマー・リテール業界に特化し、最適な物流サービスを提供するマルチユーザー型の施設として開発。国道16号に隣接しており成田国際空港や各港湾施設へのアクセスにも優れた戦略的な立地が特徴だ。

DHLサプライチェーンが独自にネットワークを構築し、主要小売店や商業施設向けに毎日運行しているファッション便の主要ルート上でもあることから、ファッション・アパレル業界を中心とした顧客の効率性と利便性も実現する。

環境に配慮したサステナブルな設計にも注力。倉庫やオフィスのエネルギー需要に対応する太陽光発電設備、雨水の再利用設備、モーションセンサー付きLED照明などを整える。スタッフの自転車通勤をサポートして二酸化炭素排出量の削減を図るため、従業員用の屋根付き駐輪場も整備する。

■DHL八千代ロジスティクスセンターの概要
所在地:千葉県八千代市神久保120-8
延床面積:4万699平方メートル
構造/階数:鉄骨造(基礎部分は鉄筋コンクリート造)、地上4階建て(倉庫棟)、地上5階建て(オフィス棟)