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日本梱包運輸倉庫、岩手・北上営業所で新棟完成

2022年9月9日 (金)

▲北上営業所第二倉庫の外観(出所:日本梱包運輸倉庫)

拠点・施設日本梱包運輸倉庫は8日、岩手県北上市の北上営業所で第二倉庫の完成式を行った。第二倉庫は既存棟の東側に建設。延床面積は1万5180平方メートル(4591坪)で、貨物用エレベーター、垂直搬送機、低床・掘込型のドックレベラーを備えたコンテナピット、トラックピットを導入した。

建物は降雨・降雪時の荷役に備え、倉庫南側をキャンティレバー方式とし、西側には長大な16メートルの庇(ひさし)を設置。積雪地であることを考慮し、庇などの先端には柱を設けて安全性を高めた。

北上営業所は東北自動車道北上・金ケ崎インターチェンジから1.8キロと近く、岩手県内だけでなく東北各地を広くカバーできる。同社は「第二倉庫の完成により、今後更に業容を拡大するとともに、東北地方のネットワークの強化と拡充を図り、多様化・高度化する顧客の物流ニーズに対応していく」としている。