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三井倉庫SC、企業のDXとSCM最適化で新サービス

2020年8月6日 (木)

サービス・商品三井倉庫サプライチェーンソリューション(東京都港区)は6日、コンサルティング事業を手がけるINTLOOP(イントループ、東京都港区)と提携し、売上規模100億円以上の企業に「デジタルトランスフォーメーション」(DX)と物流・SCMの最適化を支援するサービスを開始する、と発表した。

多くの日本企業では、業務内容に合わせてシステムの改良を重ねたことで、既存システムが複雑化・ブラックボックス化し「デジタル技術を活用したビジネスモデルへの転換が難しくなっている」として、デジタルを活用した経営改革支援ノウハウを持つイントループと、三井倉庫サプライチェーンソリューションが協業し、「より効果的な全社改革支援」を提供することにした。

具体的には、特にECサイトの改革やデジタル技術の活用基盤の整備があまり進んでいない売上規模100-1000億円の企業を対象に、両社の専門家がプロジェクトに加わり、DX推進とSCM改革を支援。

業務改革の企画構想だけでなく、DXの推進とサプライチェーンそのものの改善を実現できるサービスを提供し、生産から販売までのフローを最適化することで、コスト削減やオペレーションの簡素化・効率化の実現、新たなビジネスの創出、事業構造の転換につなげる。

▲INTLOOPが提供する「DXコンサルティングサービス」との提携について(出所:三井倉庫サプライチェーンソリューション)