売れ残り農産物を鉄道輸送する取り組み拡大｜短報

▲TABETEレスキュー直売所（出所：コークッキング）

フードフードシェアリングサービス「TABETE」（タベテ）を運営するコークッキング（東京都中央区）は15日、埼玉県東松山市、東武鉄道、JA埼玉中央、大東文化大学の4者と連携して昨年8月に運用を開始した「タベテレスキュー直売所」による農産物廃棄を削減する取り組みをさらに進めるため、子ども食堂を運営する大塚応援カンパニーを連携の枠組みに追加するとともに、JA直売所で余った農産物を東武東上線で輸送し、池袋駅で販売するタベテレスキュー直売所が農産物の一部を子ども食堂に無償提供する、と発表した。東松山市周辺の5か所の農産物直売所で売れ残った農産物をコークッキングが買い取り、当日中に東武東上線森林公園駅から列車で池袋駅まで輸送、池袋駅東武東上線南改札券売機前で大東文化大学の学生が運営に携わり、都心の顧客に再販売する。

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