環境・CSR三井倉庫ホールディングス(HD)は26日、10月1日付でサステナビリティ営業部を新設すると発表した。脱炭素社会の実現など社会課題の解決に向け、物流面から顧客のプロジェクト遂行を支援する。
サステナビリティ営業部は、同社グループが培ってきたさまざまな貨物特性に応じた物流サービスのノウハウを生かし、物流機能やメーカー視点によるサプライチェーンの企画、設計力を融合し、環境負荷低減につながる商品の物流サービスを提案する。物流に関するさまざまなリスクを可視化し、改善することで課題解決を通じてサプライチェーンを最適化する「SustainaLink」も推進する。
SustainaLinkは、物流業界の環境、労働力、災害の3つのリスクに関する課題解決のため、リスクに対する知見とノウハウで顧客支援を行うサービス。