
▲上野テクノセンター概要(出所:ロート製薬)
メディカルロート製薬は27日、国内・国外工場においてシステム面で模範となる“マザー工場”の上野テクノセンター(三重県伊賀市)に新工場棟が完成し、9月から稼働を開始したと発表した。一般用医薬品のニーズ拡大、高機能化粧品の需要拡大を見据え、生産能力の向上と国際的な医薬品製造基準への対応を目的としたもので、同センターの生産能力は2024年には1.5倍に引き上げられる見込み。
新工場棟のコンセプトは「人と環境にやさしいスマート工場」。インダストリアルIoT(産業用モノのインターネット)やAI(人工知能)を活用したサイバーフィジカルシステム(CPS)を実装しており、センサーやカメラによって得られたデータと生産計画をCPSで連携させることで、作業の効率化や自動化を促進する。
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