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商船三井、港到着時間の最適化システム採用

2022年10月5日 (水)

(イメージ)

ロジスティクス商船三井は4日、デジタル技術によって船舶群の目的地となる港への到着時間を最適化するシステム「Blue Visby Solution」(ブルーヴィスビーソリューション)開発を通じてCO2排出量削減を目指すコンソーシアムに参画した、と発表した。

同ソリューションは、港へ向かう船舶群の到着時間を、各船舶の性能や港の混雑状況、天候などの条件を考慮して分散し、到着予定順を維持したまま最適な到着時間を提示するもの。船舶の航行速度を最適化することで、航海に伴うCO2排出量の削減を図る。コンソーシアムの検証では、平均15%のGHG(温室効果ガス)排出削減が見込めることが示されたという。

商船三井は、グループの環境ビジョンで2050年までのネットゼロ・エミッション達成を掲げており、同ソリューションが効率運航深度化の取り組みに有効な手段となるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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