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マースク、米中結ぶ航空貨物路線を開設

2023年4月6日 (木)

▲ボーイング767-300貨物機(出所:A.P.モラー・マースク)

ロジスティクスデンマークのA.P.モラー・マースクは、米国と中国を結ぶ定期航空貨物便を開設した。世界2位の海運市場を結ぶ貨物スペースの不足を埋める狙いがある。

具体的には、グリーンビル・スパータンバーグ国際空港(GSP)と瀋陽桃仙国際空港(SHE)間で週2便、シカゴ・ロックフォード国際空港(RFD)と杭州蕭山国際空港(HGH)間で週2便を運航する。この2つのサービスは5月から週3便に増便する。

同社は最近、シカゴのオヘア国際空港とロックフォード国際空港を利用する顧客向けに「より多くのサプライチェーン統合の機会を提供する」として新たなシカゴ航空貨物ゲートウェイ施設を開設しているが、新路線では「時間が限られた高価な貨物に対する輸送ソリューション」を提供する。

機材はマースクグループのマースクエアカーゴ社が最近追加調達した3機のボーイング767-300貨物機を使用し、マイアミに本拠を置く航空貨物会社のアメリジェットインターナショナルが運航を受け持つ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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