【四半期決算】イズミ2Q、在庫削減進み営業利益改善

産業・一般【平成23年2月期第2四半期連結業績】
社名：イズミ　
売上高：2463.4億円（1.6％増）
営業利益：102.3億円（4.2％増）
経常利益：96.7億円（2.9％増）
四半期純利益：48.2億円（4.2％増）

イズミが7日に発表した11年2月期第2四半期決算によると、仕入先と連携した調達・仕入原価の削減、在庫削減による売り場鮮度の改善などの取り組みを進めた結果、売上高2463.4億円（1.6％増）に対し、営業利益は102.3億円（4.2％増）となり、売上高の伸びを営業利益の伸びが上回った。また、衣料品の在庫削減も進め、総資産が2月末に比べて129億円減少し、3753億円となった。

また、同社流通センターの期中の売上高は31.2億円で前年同期に比べて2.5％増加した。売上高に占める比率は1.4％で前年同期並みとなった。流通センターの在庫回転日数は、衣料品が66.6日（前年同期は76日）、住居関連品が94.9日（89.4日）、食料品が8.3日（8.9日）となり、衣料品と食料品の数値が改善した。