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日本郵便、物流課題の解消へ協業企業募る

2022年10月24日 (月)

公募・入札国内最大級のオープンイノベーションプラットフォームAUBA(アウバ)は24日、日本郵便とともに地域課題の解消などに取り組むプログラム「JAPAN POST INNOVATION PROGRAM」(ジャパンポストイノベーションプログラム)を始動し、協業する企業の募集を始めると発表した。革新的な配送システムの構築や拠点配置の最適化、環境負荷の低い物流ネットワークの構築などを目指す。

具体的には、物流倉庫などで業務量に応じたマテハン機器や棚のレイアウト、人員配置といった経験則で行われ、定量的に評価ができていない現状を打破する技術や、荷物を配送するルートや人員をAI(人工知能)やロボティクスにより自動化・平準化させるサービスなどの開発を事例に挙げる。郵便や荷物の仕分けや輸送、配達に至る工程のなかで、物流業界が直面する課題解決につながるソリューションの創出に取り組む。

同プログラムのテーマの一つは「郵便・物流」。利便性の高い郵便・物流サービスを提供し続けるため、「短期的な課題から中長期的に郵便・物流の仕組み自体を根幹から変革する目標に向けて一緒に挑戦する」パートナーを募る。4期に分けて実施し、エントリーの最終締切は2023年10月18日。

(クリックで拡大、出所:日本郵便)

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LOGISTICS TODAY編集部
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