商船三井が西日本FH系と提携、外国人材の活用支援

産業・一般商船三井は26日、西日本フィナンシャルホールディングス（FH）子会社の調査会社NCBリサーチ&コンサルティングと業務提携し、主に九州地方で留学生など外国人人材の活用支援を行うと発表した。

それによると、主に九州地方で、NCBリサーチは外国人人材の採用に意欲的な企業を商船三井に紹介し、商船三井は留学生などの外国人人材をその企業に紹介する。両社共催で九州企業を対象とした留学生採用セミナーや留学生を対象とした就職説明会を行う。

商船三井には外国人船員の育成で培った経験と知見があり、これまでも外国人人材の採用に関するコンサルティング事業を展開していた。NCBリサーチは西日本シティ銀行（NCB）を中核とする西日本FHの子会社で、NCBの取引先に国内外の人材を紹介する事業を行っている。両社の強みを生かして働く人と企業とを国境を越えてつなぐことにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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