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ウーバー、日本での経済効果は5450億円と推定

2022年11月1日 (火)

(出所:Uber)

調査・データUber(ウーバー)は10月30日、同社のデリバリーサービスとオンライン配車サービスに関する調査レポートを発表し、2021年の日本でのウーバーによる経済波及効果は5450億円に達するとの試算を初めて明らかにした。

レポートは国際的なコンサルティング会社が作成。経済波及効果には、ユーザーをはじめウーバーイーツが仲介するタクシー運転手やユーザーやプラットフォームを利用する配達員、ドライバーの収益を含むほか、間接的な影響が加味されている。このほか飲食店をはじめとする加盟店には490億円の付加価値を創出し、ウーバーイーツのユーザー64%がサービスを利用することで「生活の質の向上に役立った」と回答したなどとしている。

配達パートナーへの影響については、配達員の87%が仕事をする上でスケジュールの柔軟さが重要と答え、ウーバーイーツを選ぶ理由として報酬よりもフレキシブルな働き方を重視する傾向が強かった。配達員の追加収入は250億円と推定される。子供や高齢の親族など支援や介護が必要な人を世話している配達員から高い評価を得たほか、61%がウーバーイーツの利用に満足しているとの結果だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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