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ESR、名古屋で来秋完成のマルチ型施設が着工

2022年11月7日 (月)

▲ESR名古屋南ディストリビューションセンター2の完成イメージ(出所:ESR)

拠点・施設ESRは7日、名古屋市港区でマルチテナント型物流施設「ESR名古屋南ディストリビューションセンター2」(名古屋南DC2)が1日に着工したと発表した。完成は2023年10月31日を予定する。同社として着工ベースでは34件目、中京圏では6件目のプロジェクトとなる。

名古屋南DC2は鉄骨造りの地上4階建てで、延床面積は4万8844平方メートル。総投資額は110億円。1階にトラックバース23台分を備え、大型車両と普通自動車の出入口を分けるなど安全性に配慮した設計。トラックバース前の車路は、雨天時に影響を受けにくいピロティ形式を採用する。

▲所在地と周辺地図(クリックで拡大)

名古屋市中心部から12キロに位置し、国道23号の竜宮インターチェンジ(IC)まで1.8キロ、名古屋高速3号大高線の笠寺ICまで2.8キロなど交通アクセスが良好。同市都市圏への配送拠点としてだけでなく、東西エリアに向けて広域配送にも強みを持つ。名古屋港、中部国際空港も利用できる立地性のため、輸出入貨物配送にも優位性を確保する。

全館にLED照明を取り入れるなど省エネルギーの最新設備も導入。環境負荷の低減にも配慮するほか、BCP(事業継続計画)についても災害時への対応ができるように、非常用自家発電設備などを備える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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