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横浜の倉庫拡充で電子部品など対応、アルプス物流

2022年11月7日 (月)

▲新倉庫(左)と横浜営業所の全景(出所:アルプス物流)

拠点・施設アルプス物流は7日、横浜市港北区の横浜営業所敷地内に新たな倉庫「アルプス物流 横浜営業所 2号棟」が完成し、10月17日に稼働したと発表した。首都圏の電子部品メーカーや半導体商社といった顧客ニーズに対応するもの。地上4階建てで、延床面積は9000平方メートル。温湿度管理や静電気対策を施した電子部品の取り扱いに適した設計とした。

発表によると、同社の国内施設としては初めて、環境負荷軽減のため屋上に太陽光発電設備を導入した。気象条件が整えば、太陽光発電のみで2号棟倉庫を運営できるという。

電子部品のピース管理をする保管エリアに加えて、車載関連や輸出入貨物など大型貨物の取り扱い増加も見込み、パレット貨物の保管能力も確保した。

同営業所は都心だけでなく、東日本全域や東海地方へのアクセスの良さが特徴。今回の新倉庫完成により、敷地内の倉庫面積は既存部分と合わせて4万6000平方メートルになった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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