荷主安田倉庫は10日、Landport東雲・安田倉庫に太陽光発電設備を設置し、ことし5月21日から運転を開始したと発表した。同施設は、2020年に完成した既存物件で、医療機器の倉庫機能に加え修理・洗浄等を行う医療機器総合ワンストップサービスを提供する高付加価値物流拠点である東雲営業所(東京メディカルロジスティクスセンター)を開設し、一括利用している。

▲設置された太陽光発電設備(出所:安田倉庫)
この設備により発電される電力は東雲営業所で自家消費され、年間約90トンのCO₂削減に寄与する。設備の導入は、安田倉庫のCO₂排出量削減目標達成に向けた重要な施策であり、低炭素・循環型社会への貢献を目指している。これにより物流施設としての環境負荷低減が実現される。
・所在地:東京都江東区東雲2-13-5
・太陽光発電電力使用者:安田倉庫(東雲営業所・東京メディカルロジスティクスセンター)
・太陽光パネル容量:245.92kW(パネル枚数424枚)
・発電量:27万キロワット時
・削減予定CO₂量:90トン-CO₂/年(東雲営業所のCO₂排出量の30%程度を削減)
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