バンテック子会社、栃木で太陽光発電設備を完工

▲バンテックイースト栃木営業所（出所：バンテック）

環境・CSR自動車部品物流などを手がけるバンテック（横浜市西区）は20日、グループ会社バンテックイースト（埼玉県滑川町）の栃木営業所（栃木県上三川町）で、太陽光発電設備の完工式と、上三川町との災害時防災協定締結式を行ったと発表した。

太陽光発電設備は、営業所屋上の太陽光パネルから発電した電力を電気自動車（EV）の使用済み蓄電池に蓄電し、それを利用して営業所を運用する仕組み。自動車の使用済み蓄電池の有効活用を通じて、自動車業界内の資源循環活用にも寄与する。蓄電池はフル充電時に、営業所3日分相当の30キロワット時の電力を蓄積できる。

また、バンテックイーストは蓄電したエネルギーの有効活用策として、災害時の周辺地域への電力供給、物資の配送支援協力を約束する防災協定を上三川町と締結した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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