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東陽倉庫2Q決算、保管料など伸長も経費増で減益

2022年11月9日 (水)

財務・人事東陽倉庫が9日発表した2023年3月期第2四半期の連結決算は、売上高が前年同期比0.7%増の141億1900万円、営業利益が3.4%減の6億5600万円、最終利益が6.4%減の6億8900万円だった。物流事業で保管料などが増加して売り上げを確保したものの、運送費や水道光熱費のコスト増が利益圧迫の要因となった。

物流事業は、荷役料が減ったものの、保管料や物流管理料、海上運送料が増加。不動産事業も賃貸料が減少したが、請負工事が増加したことで増収になった一方、人件費が膨らんだ。

通期業績予想は、売上高が285億円、営業利益が12億円、最終利益が11億5000万円といずれも据え置く。

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LOGISTICS TODAY編集部
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