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ネットスーパー利用経験者22%、2年前から伸びず

2022年11月15日 (火)

(イメージ)

調査・データリサーチ会社のマイボイスコム(東京都千代田区)が15日発表した「ネットスーパー」に関するインターネット調査(10回目)によると、ネットスーパーの利用経験者は22.6%で、2年前に実施した前回調査(21.5%)から1.1ポイント増にとどまった。女性を中心に利便性や時短にメリットを感じている一方で、決済方法の少なさや配達、受け取りに関する不満・改善点を指摘する声が目立った。

利用経験者の内訳は「定期的に利用」が前回調査と同じ3.2%、「不定期だが利用」が0.1ポイント減の7.9%、「利用したことはあるが現在は利用していない」が1.2%増の11.5%。

利用理由として利用経験者の49.9%が「重いもの・かさばるものを届けてくれるため」を挙げた。このほか「買い物時間の節約」や「外出したくない時に便利」がいずれも30%を占め、女性の30、40代、高齢層の回答が多かった。

利用時に重視するポイントは、品ぞろえの充実度(50.1%)、送料の安さ(42.9%)、商品価格(38.6%)が続いた。

不満・改善点としては「実店舗で使えるクーポンがネットスーパーでも使えるようにしてほしい」、「決済が交通系ICカードやPayPayなどに対応していない」といった声が聞かれた。過剰包装や配達員とのやり取りを巡るストレスに言及するコメントも見られた。

調査は2022年10月1〜5日に実施。アンケートモニター9842人を対象に実施した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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