行政・団体国土交通省は18日、国連の自動車基準調和世界フォーラム(WP.29)の次期副議長に猶野喬・自動車局車両基準・国際課安全基準室長が選出された、と発表した。欧州以外の国からの副議長就任は国連WP.29設立後初めて。
国連WP.29での国際基準の策定や改正作業に積極的に参画し、傘下の分科会や専門家会議で議長や副議長を務めるとともに、自動運転車や電動車に関連する国際基準案を提案するなど国際的な議論をリード。こうした実績を踏まえ、日本は今回の次期副議長に立候補して選出された。同省は「積極的にプレゼンスを発揮し、自動車基準の国際調和をさらに推進していく」としている。
また、日本が提案して議論を主導してきた「車両直前直左右確認装置にかかる国際基準」が合意されたことも明らかにした。
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