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日本GLP、延床15万平米のALFALINK相模原4完成

2022年11月22日 (火)

▲GLP ALFALINK相模原4(出所:日本GLP)

拠点・施設日本GLP(東京都港区)は22日、神奈川県相模原市に物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)相模原4」が完成し、竣工式を行ったと発表した。リピーターである顧客が専用施設として一棟全体を利用し、2024年以降に本格稼働をする予定。高度なマテハン設備を導入するなど倉庫の自動化・省人化を支援する仕様を特徴とする。

施設は地上5階建てで、延床面積は15万1719平方メートル。圏央道の相模原愛川インターチェンジ(IC)から4.3キロ、相模原ICから7.1キロに立地する。「バイオフィリックデザイン」と呼ばれる働く人の生産性などを高めるデザインで緑豊かな内装を施した。さらに館内の全館空調や倉庫内各階への大型シーリングファン、カフェテリアの設置など就労環境を充実させた。

共用棟に直接アクセスできる接続ブリッジも設け、レストランやカフェ、コンビニエンスストア、託児所などのアメニティーも利用しやすい環境を整備した。最大で580台が収容できる従業員用の立体駐車場も併設し、働きやすさを重視した設計とした。

施設外観は、明るく清潔感のある白色を基調としたデザインで、エントランスホールは、2層吹き抜けの開放的な空間を演出した。

BCP(事業継続計画)として地震対策のためプレストレストコンクリート免震構造を採用し、安全性と高い事業継続性を確保。環境面では、屋上に太陽光発電設備を設置し自家利用を計画するほか、浄化した井戸を利用するなどサステナビリティ推進に関する取り組みもサポートする。

▲GLP ALFALINK相模原の全体図

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LOGISTICS TODAY編集部
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