環境・CSR伊藤園と日本アクセスは24日、パレットに積まれた製品を搬送する際、荷崩れ防止などのために使用された「ストレッチフィルム」を再資源化し、リサイクルボックスの空き容器回収袋としてリユースする仕組みを構築した、と発表した。
2022年12月から東京都の一部地域で導入をはじめ、自動販売機の横に置かれた同ボックスとして使用する。これまで物流倉庫で使用後に廃棄、焼却されていた梱包用フィルムを有効活用し、CO2排出量削減による持続可能な社会づくりに寄与する。
この仕組みにより、石油由来のプラスチック原料からリサイクル材100%の回収袋に切り替えることで、CO2排出量を1枚当たり60%、年間では95トン削減できるという。
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