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マースク、パキスタン・カシム港に統合物流パーク

2022年12月2日 (金)

▲カシム港内の統合物流パーク(出所:A.P.Moller-Maersk)

国際欧州海運大手のA.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)はこのほど、パキスタンのカシム港に新しい統合物流パークを完成させたと発表した。

それによると、この物流パークはカシム港内にあり、船舶との接続に利便性がある。10万平方メートルの敷地に、コンソリデーション&フルフィルメントセンターや冷蔵倉庫など6施設があり、施設の面積は合計5万2000平方メートルになる。このパーク1か所で顧客企業の全てのニーズに応えられるという。倉庫までの海上輸送も、倉庫発の陸上輸送もマースクが一貫して効率的に行う。

物流パークでは、小売・ライフスタイルや日用品、自動車、テクノロジー分野の貨物を保管する予定となっている。今後も最新の倉庫管理システムが導入される予定という。

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LOGISTICS TODAY編集部
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