荷主シンテックホズミ(愛知県みよし市)は6日、駅や空港、ホテルなど公共空間向けに開発したサービスロボット「AISEL」(アイル)シリーズについて、2製品の販売を終了すると発表した。NNSシリーズについては販売時期を延期するとした。
発表によると、販売終了となるのはAISLEシリーズのうち、「AISLE」と「AISLE Tower Type」。いずれも2022年12月末までの受注分で販売を終える。サポートは32年12月末まで継続する。
アイルは高さ170ミリの低床構造で、台車の下に潜り込ませて設定したルートを走行。荷物をけん引して人に替わって運搬作業を行う。PCやタブレットによる走行経路の設定や変更が可能で、障害物もセンサーで認識して衝突を回避する。これまでにホテルや病院、オフィスで活用され、リネン台車や配膳台車のけん引などで利用実績がある。
NNSシリーズの販売時期は、決まり次第改めて発表するとしている。
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