環境・CSR川崎汽船と子会社の川崎近海汽船は6日、両社の合弁会社のケイライン・ウインド・サービス(KWS)が、シンガポールのオフショア支援船事業会社のMarco Polo Marine(マルコポーロ・マリン)と、洋上風力向けオフショア支援船の共同事業開発を目指して検討を始める、と発表した。
KWSはグローバルな貨物輸送事業で培った世界トップ級の安全運航・高品質輸送のノウハウなどを持つ。一方、マルコポーロ・マリンはアジア水域でのオフショア支援船事業について実績が豊富。両社が互いに得意とする領域を持ち寄ることで、最適な洋上風力向けオフショア支援船の共同事業開発を検討する。
川崎汽船グループは、ことし5月に発表した中期経営計画で次世代エネルギー事業について、グループ内での横断的な取り組み強化を掲げている。洋上風力発電支援船事業はその一環で、社会の低炭素・脱炭素化に寄与していくとしている。
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