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中国道上り線・安佐SAの大型車駐車マス37台分増加

2022年12月12日 (月)

(出所:NEXCO西日本)

国内西日本高速道路(NEXCO西日本)は12日、中国自動車道の安佐サービスエリア(SA、広島市安佐北区)での大型車駐車マスの拡充と、シャワーステーションの来春の営業開始について発表した。大型車マスは上り線で12月中に37台分増え55台分となる。

SAでの混雑緩和や利便性向上のため、同社など高速道路3社はことし4月、休憩施設での大型車マスの中期的な拡充計画を策定している。その際、2022年度は3社で計600台分拡充するとしており、今回の安佐SAの拡充分もその中に含まれる。

今回の発表によると、安佐SAでは12月中に上り線の大型車マスが従来の18台分から37台分増え55台分となる。普通車マスは逆に従来の100台分から64台分減り36台分となる。

一方の下り線では、大型車マスの増枠がすでに21年3月に完了しており、この時はそれまでの17台分から26台分増え43台分となっていた。上下線を総合すると、安佐SAでは3か年にわたって大型車マスが63台分増えたことになる。

▲安佐SAに設置されるシャワーブース

シャワーステーションは中国道では初めての設置で、23年春の営業開始を予定している。コインシャワー4室(男性3室、女性1室)があり、料金は10分間200円。24時間営業。スマートフォンを使ったスマートキーによる解錠・施錠システムを備える。

安佐SAに関しては、ことし6月に上下線それぞれでコンビニエンスストアも開業している。NEXCO西日本は関西方面と九州方面の物流を支援する観点から、今後も利便性の向上に取り組むとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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