ボルボ、大型EVトラックのラインアップを拡充

▲ボルボFM（出所：Volvo Trucks）

国際欧州の大手トラックメーカー、Volvo Trucks（ボルボ・トラック、スウェーデン）は12日、大型EV（電気自動車）トラックのボルボFH、ボルボFM、ボルボFMXのラインアップを拡充すると発表した。生産は2023年の第1四半期に開始する予定という。

それによると、これらの車種の新モデルは、いずれもキャビンと荷台が一緒になった「リジッド」タイプの大型トラックとなる。複数のバッテリー、キャブ、シャーシのオプションにより、物流やごみ収集、建設工事など幅広い用途に使えるよう、上部構造を変えられる。ユーザーは都市部や地方など、環境に合ったEVトラックを選べるようになる。

新型トラックのバッテリー容量は180～540キロワット時。この容量と搭載バッテリーの数によって、用途に合った柔軟性で幅広い運用が可能になる。

同社は遅くとも2030年までに、全世界のトラック販売台数の半分をEVにすることを目標としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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