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厚木で24年11月に一社専用型物流施設、クレド

2022年12月13日 (火)

▲CREDO厚木の完成イメージ(出所:クレド・アセットマネジメント)

拠点・施設不動産開発を手掛けるクレド・アセットマネジメント(東京都港区)は13日、神奈川県厚木市で一社専用型物流施設「CREDO厚木」の開発に着手したと発表した。2023年9月に着工し、24年11月の完成を見込む。地域や環境との共生を図る先進的な物流施設と位置付ける。

CREDO厚木は鉄骨造り地上4階建てで、延床面積が1万7000平方メートル。同社が手掛ける開発物件としては3件目で「関東、関西を中心に既に複数の用地を取得済みで、今後も積極的に全国で事業展開を図る」としている。

▲周辺地図(クリックで拡大)

新東名高速道の厚木南インターチェンジ(IC)から1キロ、東名高速道の厚木ICから2.5キロと高速道へのアクセスが魅力。国道129号からも近いため、首都圏への配送とともに名古屋・大阪エリアへの広域物流の拠点としても活用が可能だ。通勤時間帯に5〜10分間隔で本厚木駅、平塚駅発着の便があるため雇用確保の面でも有利な立地。

屋上に太陽光発電システムを導入する予定で、テナントの再生可能エネルギーの利用と電気料金の削減に寄与する。エントランスや休憩スペースには自然材や再生材を利用するとともに、敷地内に相模川沿いの自然豊かな遊歩道につながる従業員向けのリラックスエリアを設置する。

1〜3階の各階には、倉庫のオペレーションに応じたオフィスエリアを設け、事務室や休憩室、荷受室といったテナントニーズに沿った柔軟なエリア設定が可能。空調や非常用発電機の増設、自動化対応など幅広いオプションも備える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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