行政・団体三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は13日、ドアパネルに不具合状態があるとして、小型トラック「ふそうキャンター」などのリコールを国土交通省に届け出た。
運転席側ドアパネル内のインパクトビームの製造が不適切なため、後側ブラケットに溶接不良があるインパクトビームを組み付けたものがある。使用し続けると、ドアが強度不足となり、最悪の場合、衝突時の安全性が損なわれるおそれがある。
対象は「ふそうキャンター」と、同社がOEM(相手先ブランドでの生産)供給しているUDトラックス(埼玉県上尾市)の「ガゼット」の2車種、計192台。
三菱ふそうは運転席側のドアパネルを良品に交換する。
■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/K657_setumeizu.pdf
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com