ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三菱ふそう、サウジで「キャンター」をKD生産

2022年12月15日 (木)

▲ジェッダの工場で組み立てられる小型トラック「キャンター」(出所:三菱ふそうトラック・バス)

国際三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は15日、サウジアラビアで小型トラック「キャンター」のノックダウン(KD)生産(輸入部品による組み立て生産)を開始したと発表した。

発表によると、Dimler Truck(ダイムラー・トラック)と現地販売会社の合弁企業NAI社の工場で、車両総重量6.5トンの小型トラックを4モデル、7.2トンのトラックを3モデル生産する計画だ。KD部品は三菱ふそうの川崎製作所から首都リヤドに次ぐ大都市、ジェッダの工場に輸出する。

FUSOブランドのトラックはこれまでも、輸入により同国内で年間数千台を販売している。三菱ふそうは生産するキャンターについて、食品や日用品の物流など、さまざまな産業や用途を想定。中東地域で最大規模の市場であるサウジアラビアでの拡販を図る。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com