環境・CSRNIPPON EXPRESSホールディングスは16日、グループの日本通運が近海郵船と連携し、新たに日本海ルート(敦賀港-博多港)の海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたSea&Rail(シーアンドレール)サービスを始める。グループで取り組むモーダルシフトの一環で、複数の輸送モードを組み合わせて顧客ニーズに応えるとともにCO2排出量削減にも寄与する。
両社は別の新たなルート開発も進めるほか、フェリー会社との連携も視野に同サービス拡充を図る。トラックドライバーの時間外労働に上限が設定される「物流の2024年問題」への対応にもつなげる。
同サービスは災害発生時の障害区間を回避することでBCP(事業継続計画)にも有効。日通独自のコンテナである鉄道、海上双方で使用可能なRSVコンテナを利用し、荷物の積み替えをスムーズにする。
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