ロジスティクスNIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は25日、グループ会社の日本通運が新日本海フェリー(大阪市北区)と連携し、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたモーダルコンビネーション型輸送サービス「Sea & Rail」に、新潟港-苫小牧東港を結ぶ新日本海ルートを追加すると発表した。サービスは12月1日から開始する。
新ルートは日本海側を経由する海上区間と鉄道輸送を組み合わせるもので、同社の12フィートハイブリッド型RSVコンテナを使用する。RSVコンテナは鉄道・内航船双方に対応しており、貨物の取り出しや積み替えを行うことなく、輸送モードを相互に切り替えられる。同社によると、新サービスはCO2排出量削減が期待でき、トラックドライバーの時間外労働規制強化への対応策としても機能する。
また輸送ルートの複線化により、災害時の輸送障害区間を回避しやすくなるなど、事業継続計画(BCP)の観点でも有効だ。鉄道やトラック輸送との組み合わせにより、港から離れた地域にも集配可能な輸送網を構築できる。
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