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JR貨物、来春ダイヤ改正で積み合わせ輸送拡充

2022年12月16日 (金)

ロジスティクス日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、2023年3月18日にダイヤ改正を行うと発表した。利用ニーズが高まっている積み合わせ貨物の輸送サービス拡充などに取り組むほか、コンテナを新製するなど輸送機材の設備投資も行い、輸送の安全性と品質向上を高める。

発表によると、新型コロナウイルス禍を契機に新たな生活様式が浸透。EC(電子商取引)需要が高まっており、宅配便をはじめとした積み合わせ貨物の利用が堅調に推移している。

今回の改正で、東京・岡山間などでブロックトレインの輸送力を現行から5個増強するほか、福岡・東京間のコンテナ列車の所要時間を速達化し、従来よりも2時間14分短縮する。

(イメージ)

また、ことし3月のダイヤ改正で運転を始めた「越谷〜大阪・神姫地区間」のフォワーダーズブロックトレインについては、越谷・姫路貨物間の所要時間を46分短縮。新たに吹田・越谷間の輸送力を10個設けて利便性を高める。

機材関連では、機関車が18両、コンテナ4000個、フォークリフトとトップリフターの荷役機械50台をそれぞれ投入する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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