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名港海運、三重にタンクデポ新設でサービス拡充

2022年12月19日 (月)

拠点・施設名港海運は19日、三重県木曽岬町に最新設備を備えた「名港タンクデポ」を開設し、2023年1月5日から営業を始めると発表した。タンクコンテナやタンクローリーの洗浄や保管、メンテナンス業務を行う施設を構えることで、名古屋港でのタンクコンテナに関する幅広いニーズに対応。タンクを利用して液体の輸出入や国内輸送を行うユーザーに対して、高品質なワンストップでサービス提供する。

発表によると、敷地面積は2万2286平方メートル。タンク内部自動洗浄機や加温設備、危険物屋外貯蔵所といった設備を設ける。タンクコンテナ保管ヤードは690基を保管が可能なほか、危険物屋外貯蔵所では危険物が入ったコンテナを24基保管できる。加温スペースは6基同時に加温できる。

同社は21年10月、タンクコンテナやタンクローリーの内部洗浄や保管などを行う「タンク事業」を開始。新施設の稼働を通じて、名古屋港の利便性向上に貢献していくとしている。

■名港タンクデポ概要
所在地:三重県木曽岬町新輪1-3-13
アクセス:伊勢湾岸自動車道「湾岸弥富IC」から9キロ
電話:0567-68-6008/ファクス:0567-68-6022

(クリックで拡大、出所:名港海運)

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LOGISTICS TODAY編集部
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