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東海運、福岡・朝倉市に危険物中心の多機能拠点

2023年10月5日 (木)

拠点・施設東海運はこのほど、福岡県朝倉市に危険物倉庫を中心とした多機能型拠点「マルチワークステーション」を建設すると発表した。ことし12月に着工し、2024年9月に完成、営業を開始する。

▲福岡県朝倉市に建設する「マルチワークステーション」の完成イメージ(出所:東海運)

マルチワークステーションは総延床面積2万539平方メートルで、大分自動車道・朝倉インターチェンジ(IC)から至近に位置する。危険物倉庫2棟に加え、危険物屋外貯蔵所と高圧ガス貯蔵所などを備え、毒劇物や医薬部外品、化粧品などの危険物1・4・5類の保管に対応。また、コンテナの積み込み・積み下ろし、ISOタンクコンテナ保管を行うインランドコンテナデポも備えた多機能拠点となる。太陽光発電システムや防災用自家発電機能も採用するなど、BCP対策も施した。

同社は新拠点に加え、19年から稼働している北九州市のマルチワークステーションと合わせて幅広い危険物物流ニーズへの対応を図る。

「危険物マルチワークステーション・朝倉サイト」概要
所在地:福岡県朝倉市入地
延床面積:2万539平方メートル
【施設・設備】
危険物倉庫:2棟(1000平方メートル)
事務所棟:1棟(200平方メートル)
危険物屋外貯蔵所:96TEU収容可(1000平方メートル)
高圧ガス貯蔵所:20TEU収容可
インランドコンテナデポ:120TEU収容可
太陽光発電、防災用自家発電
業務内容:危険物(1・4・5類:毒劇物・医薬部外品・化粧品含む)の入出庫、コンテナバンニング・デバンニング、常温保管、ISOタンクコンテナの保管・取扱など

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LOGISTICS TODAY編集部
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