ロジスティクス物流ドローンメーカーのSkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は19日、JA愛知厚生連足助病院、豊田市と共同で、物流ドローンを活用した災害時の医療物資と食料品の運搬に成功したと発表した。
取り組みは豊田市次世代航空モビリティ協業ネットワークの活動の一環。実証した同市の足助地区は、自然が豊かな山間に位置し、紅葉シーズンに多数の観光客が訪れる。足助川と巴川に挟まれた立地特性があるため、橋の没落により孤立化する恐れがある。
今回は地震発生により橋が使用できなくなり、体調不良を訴える観光客に救援物資を届ける想定で実証実験を行った。医薬品や医療材料、食料品合わせて13キロの物資を載せ、同市足助支所から河川対岸の広場までの600メートルを5分10秒かけて飛行した。
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