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新潟大雪、立ち往生解消で高速と国道通行止め解除

2022年12月21日 (水)

国内新潟県を中心とした記録的な大雪による交通インフラなどへの影響について、国土交通省は21日、8時30分現在の最新情報を発表した。高速道路は全ての通行止めが解除されたほか、新潟県柏崎市の国道8号は同日6時、国道8号と17号(同見附市〜長岡市)は8時に規制が解かれた。国交省によると、19日午後から続いていたトラックなど車両の立ち往生は解消された。

■国道8号の立ち往生の様子(12月20日午後)

今回の大雪は、18日から19日にかけて、日本の上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、北日本から西日本の日本海側で発生。新潟県などで記録的な降雪量となり、NEXCO東日本は北陸自動車道など日本海側の高速道路を閉鎖した。高速道が通行止めになった影響などで一般道に迂回してきた大型トラックなど、県内の国道で最大800台に上る車両が立ち往生した。

新潟県は、多数の取り残された車両の運転手らを救助するため、柏崎市、長岡市、小千谷市などに災害救助法を適用。国交省は20日に災害対策本部を開催し、自衛隊を派遣して除雪作業など復旧支援に当たった。

立ち往生が確認されて以降、ツイッター上でも20日午後から「すでに同じ場所に5時間以上います」「埼玉県出てすでに26時間」(いずれも原文ママ)といった新潟県内で発生した立ち往生に巻き込まれたとみられるドライバーらの投稿が相次いだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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