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SkyDrive、計測機器開発の東陽テクニカから支援

2022年12月21日 (水)

▲プロペラベンチ試験のシステム検討をする様子(出所:SkyDrive)

ロジスティクス「空飛ぶクルマ」や物流ドローンの開発会社、SkyDrive(スカイドライブ、愛知県豊田市)は21日、計測機器の開発を手掛ける東陽テクニカとサポーター契約を締結したと発表した。東陽テクニカから計測機器やシステム構築のスペシャリストがスカイドライブに出向する形で、12月に協業を開始した。

発表によると、スカイドライブが開発中の空飛ぶクルマの実用化に向けて、東陽テクニカは操縦性や乗り心地などの性能をはじめ、振動騒音、安全性、耐久性などに関わる計測・解析、実験データ管理の関連機器や技術を提供する。

スカイドライブは空飛ぶクルマと30キロ以上の重量物を運搬できる物流ドローンを開発している。2019年に日本で初めて空飛ぶクルマの有人飛行に成功し、現在は2人乗りの機体を開発中。25年に大阪ベイエリアで空飛ぶクルマを利用したサービスの開始を目指している。東陽テクニカは事業を通して培った知見や技術を生かし、エアモビリティー産業での安全性の確保やインフラ整備を目指して、サポーター契約を結ぶことにした。

▲設計開発中の空飛ぶクルマ「SD-05」

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LOGISTICS TODAY編集部
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