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商船三井、CO2回収・貯留で関電と調査事業

2022年12月26日 (月)

▲液化CO2輸送船のイメージ(出所:商船三井)

環境・CSR商船三井はこのほど、関西電力との間で、CCS(Carbon dioxide Capture and Storage、CO2の回収・貯留)のための海上輸送などを調査する覚書を締結したと発表した。

それによると、CCSは排ガスからCO2を回収し、地中などに貯留する技術のこと。低・脱炭素社会を実現する有効な手段の一つとして期待されている。

両社は12月23日に締結した覚書に基づき、関西電力の火力発電所から排出されるCO2を対象に、「分離・回収、輸送、圧入・貯留からなるCCSバリューチェーン」について協業し、液化CO2の貯留候補地への海上輸送などの調査・検討をしていく。商船三井は、この覚書を通じ液化CO2輸送事業への取り組みをさらに加速させ、低・脱炭素社会の実現に貢献する考えだ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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